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この手術は整形外科の医師、内科の医師、麻酔科の医師等4~5名の医師がかかわります。
数十年の歴史のある外科処置で医療研究を続けた結果、近年飛躍的に改良された成果です。
手術はチュラロンコン大学でMtF手術を専門に研修したDR. WORAPON RATANALERTを中心に行われます。
反転法による性別適合手術内容
手術の内容は、ペニスの皮膚を膣に転用する「ペニスの転換Vaginoplasty」技術を使用します。
具体的には尿道と直腸の中間に膣になる空間を作り、膣の内壁には陰嚢をメイン陰茎の皮膚も反転して形成し、ペニスの皮膚は小陰唇などの外陰部にも使用されます。
さらに陰嚢の皮膚の1部も膣の入り口に利用して移植し膣を形成します。
(皮膚は脱毛処理を行って使用します。)
陰核になる部分は、亀頭の一部分を縮小して使用します。
顕微鏡下での結合手術マイクロサージェリー(血管神経接続)手術で、感覚を残す手術を行います。
外性器も陰嚢等の組織を転用し、小陰唇も形成されます。
この手術は内臓を手術するのではないので、直接生命に対するリスクは、少ないといわれています。
また手術時の出血も少量で、輸血の必要はありません。
これらはヤンヒー病院が、大部分の患者を満足させた特殊技術です。
この手術により最も自然に見える女性器が完成されるでしょう。
* 入院期間は、平均5泊6日で再検査や抜糸などを入れて滞在期間は21日間ですが、場合により数日間延長の可能性はございます。
(アクアビューティ保証により、料金は変わりません。)
術後のケアについて
手術後に最も重要なものは、新しく形成された膣の拡大の試みです。
そのまま処置が無ければ新しい膣は狭窄や癒着により、消滅の可能性があります。
また苦痛のために、後で修正することが非常に困難になりますので、手術後1週間から10日前後に
再度処置のための来院が必要です。
帰国後のケアで最も重要な処置は、拡張器で新しい膣の幅と長さを毎日徐々に拡張することです。
ダイレーションは、一人では大変困難で、正しい方法が判らなくなる事が多いようですが、
手術を申し込まれた方には、多数の方の術後の状況を知り尽くした『アクアビューティ特製』の懇切丁寧なケア説明書をお渡ししています。
さらに問題が発生した場合の処置にも、最適な病院のご紹介なども行なっています。
ケアを完璧に行えば、個人差はありますが、性交は手術の半年以降には可能になり、
本来の女性同様のエクスタシーを得る事も可能といわれています。
男性の亀頭の神経は女性陰核の神経と類似しているので、小さく集結されることにより感覚は鋭くなり、ほぼ女性と同様の性感覚になります。
新しく形成された膣には神経が通い、さらに前立腺や各腺等は温存されていますので、性行為での快感は十分に得られます。
また性感の高まりにより、個人差はありますが各腺から分泌される粘液により、かなり濡れるといわれています。
この手術が終了すると、通常女性と遜色のない外観や機能を持つ女性器ができあがります。
深い精神的また肉体的満足感を得られるのは事実です。
当然、個人的な条件を満たしている場合には、戸籍変更は可能です。
これらの手術は現在の医学で安全性、安定性も含め最高峰の治療です。
しかし、これらの性転換手術は、主に外観上を異なった性にする方法で、
完全に同一の形状や機能を持たせるものではない、という事を十分ご理解ください。